キッチン

食器洗いの油汚れはこれで決まり!?スポンジもスッキリきれい!!

家事の中で食事の支度と同じくらい大変なのは、食器洗い(後片付けも含めて)です。

何が大変かと言うと食事の支度も食器洗いもほとんど毎日です、それよりも“やらないといけない”という義務感ですね。

人は自らやるときはあまり苦になりませんが、やらないと行けないとか強制的にやらされる時は苦痛を感じるものです。

その上油汚れがひどいと手もスポンジもべとべとで…本当に嫌になりますよね!

そんな大変な食器洗いや料理の後片付けがスッキリでき、スポンジも油まみれにならない綺麗に片づく方法を伝授します!!

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食器洗いや後片付けの何が大変か確かめよう!

料理好きの方はたくさんいらっしゃると思いますが、後片付け好きの方はどのくらいおられるでしょうか?ほとんどいらっしゃらないでしょう。

例えば夕ご飯を作り楽しく食べてくつろいでいるところで後片付けをしないと行けないというこの苦痛。誰しもうんざりしてしまいます。

これはご家族がある方も一人暮らしをされている方も思いは同じです。

食器洗いや後片付けの大変さはまず“億劫だ、やりたくない”ということ。ご家族が多いと余計に思うことでしょう。

でもキッチンの流しに山積みされた食器や鍋やフライパンを見ると仕方がないと、主婦、主夫の方は食器洗いや後片付けを始めます。

仕方なく始めても油でベトベトのたくさんの食器を前にすると一度片付けようとした気持ちも萎えますよね

また汚れが落ちにくいと何度も洗い直しをしてさらに手が掛ってしまいます。食器が終わったと思ったら今度は鍋やフライパン。お肉料理をした後だとさらに大変です。

油汚れを落とそうとするから洗剤も多く使い、洗剤を多く使うと手荒れも起こす。女性にはとても気になるところですね。

スポンジもひどい油汚れを落とそうと使うわけですから、使い終わったあとも油でベタベタしてしまいます。しっかり洗い流さないと次の洗い物に使えなくなります。

また、油が固まったりすると力を入れてゴシゴシ擦るのでスポンジがすぐダメになります。

スポンジは安いものだから買いかえればいいと思われるかもしれませんが節約したいですよね。

食器洗いや後片付けは簡単な作業ですが、本当に手間です。

ご家族がおられるご家庭では、他の人がくつろいでいるのに食器洗いなど片づけを一人でするのは辛いと思います。やはり一人に集中させない工夫(家事分担)が必要です。

汚れた食器や調理器具を分けよう!

どこのお宅でも食事が終わったら後片付けを始めます。しかしここで良かれと思ってご家族の方がどんどん食器をキッチンの流しへ持って行くことはダメです。

そのご家庭で家事を中心的にする方(主婦の方が多いと思います)のやり方をまず学ぶことが大事になります。

キッチンが広い家も狭い家もあるでしょう。それぞれの事情を入れて各家庭のやり方に従いつつ、食器洗いを楽にさせる方法を実践して行きましょう。

まずは汚れた食器を汚れている度合いで分類すること。あと納豆を入れた食器は油汚れではないですがべとべとが厄介です。

これらを含めて分ける順番のコツを次に書きますね。

  1. ほとんど汚れていないもの(少しでも油が付いたものはNo2)。
  2. 油汚れのない食器。
  3. 油汚れがある食器。
  4. 油汚れがひどい食器。
  5. 納豆を入れた食器。
  6. 油汚れが少ない調理器具。
  7. 油汚れがひどい調理器具。

分類した食器を置く場所はキッチンが狭ければ、食卓で分類し上記の順番でキッチンに運んでもらうのも一つですね。

事前準備が大切!!特に油汚れは漬け置きを

汚れた食器にかける洗剤(2~3回洗剤をプッシュ)を薄めたものをボールやお鍋に作り少し泡立てます

水だけでも汚れ落ち効果はありますが、油汚れのものは洗剤入りでないと効果がありません。

次はまとめた食器を流し(シンク)に分けた状態で薄めた洗剤を入れながらそのまま置く。油汚れがひどいフライパンなどは薄めた洗剤液をたっぷり入れてコンロの上に

ご飯が入っていたお茶碗はご飯粒が乾くと取れにくいので必ず浸けておく。

ここでも汚れた食器を浸けて置く流し(シンク)が狭い時は少し大きめの桶(洗面器でも良いと思います)などを用意して流し(シンク)の横に置きましょう!

こちらに油汚れものを入れて置くと洗う順番もスムーズで汚れの少ないものからそのまま洗えて効率的に出来ます。

浸けて置く時間はだいだい30分~1時間くらいで充分です。この時間を利用して主婦、主夫の方も余裕があればくつろぐなど、他のことをされたら良いと思います。

ここまでの食器の分類と前準備はご家族に手伝ってもらえ易いと思いますので、ぜひ手伝ってもらいましょう。

もう一つ別の方法ですが、油汚れのひどい食器はキッチンペーパーなど油を吸い取るものを使いさっと拭いてから洗うようにする方法も有効です。

それから特に油汚れがひどい食器と納豆を入れた食器は、熱いお湯を使ってさっと流すと洗うのがさらに楽になります。

ご家庭で良いと思われる方法を取って下さいね。

洗剤を使う量が少なくても食器は変わらす綺麗になる!!

直接スポンジに洗剤をチュー、もしくは直接お皿にチュー!!

これダメです!!!

前準備で行ったと同じですが、小さめのボールやお鍋に洗剤を入れて(2~3回洗剤をプッシュ)お湯を入れて良く泡立ててください

ここにスポンジを浸けて良くなじませて数回握ったり開いたりして泡がたつまでやってから洗いましょう

まず、油汚れがない食器から洗います。グラス、コップなどがそれにあたります。次は油汚れが少ない食器、だんだんと油汚れがひどい食器と上げて行きます。

スポンジの泡が無くなって来たら洗剤のボールに浸けてまた泡が立つまで揉んで下さい。1回の洗い物で洗剤をつぎ足すということはあまりないと思います。

洗剤の節約にもなりますし、手荒れの原因予防になります!!

洗っている最中は水、もしくはお湯を止めておいて、洗い終わったらまとめてすすぎます。水道の節約も考えてやりましょう。

私がすすぐときは泡キレも良いので熱め(約45℃)のお湯を使います。お湯の量が少なくてすみますが電気代やガス代がネックですね。でもすっきり落ちますよ!!

洗剤を多く使うことを考えると、しっかりお湯で洗う方がかえってお得になるのでは!?

私は何故か手荒れが少ないので大丈夫ですが、45℃は熱いですから肌が弱い方はぬるいお湯を使って下さいね。

軽いやけど症状を起こす方もおられるのでもっと低い温度のお湯にされることと、やはり洗剤が薄くても肌荒れする方はしますので必ず手袋を使ってくださいね。


綺麗になった食器を早く乾かすには!?

食器洗い、料理の後片付けが終わったあとの食器は水切りかごに食器どうしが重ならないように立てて入れて下さい。

洗い物が多くて水切りかごに入り切らない時は、水切りかごをもう一つ購入しておき、置き場所に困るときは汚れた食器を分類した時と同じように食卓を利用しましょう。

また、洗ったあとの食器を水切りに入れたりする時は手伝ってもらい易い場面なので、ご家族に手伝ってもらいましょう。

洗ったあとのスポンジの汚れを落としておこう

洗い終わったらスポンジを綺麗に洗いましょう

洗剤がついたままで置いておくと水分や食べかすなどがあると、いくら除菌用洗剤を使っていても雑菌が繁殖してしまいます。これには気を付けたいですね!

洗剤を少し付けてからしっかりもみ洗いをして下さい。洗い終わったら必ず乾燥させて下さいね。

こうすることでスポンジ自体も清潔を保つことができ、長持ちもします。スポンジ自体の弾力が無くなって来たら買い替えです。

まとめ

 

ここまで紹介していたことを実践できれば、ひどい油汚れも楽に落とせます。ぜひやって見て下さい。

それではこれまでをまとめます。

食器洗いのコツ嫌な油汚れがすっきりする方法

  1. 汚れた食器を汚れの程度で分けて、さらに油汚れとそれ以外で分ける。
  2. 洗う前に浸け置きをすることで汚れが落ちやすくなる(洗う前準備)。
  3. 洗剤を別の入れ物で泡立ててそれを使う(洗剤の節約と手荒れ防止)。
  4. 洗う作業とすすぐ作業を分けて行う(水の節約)。
  5. 使ったスポンジは綺麗に洗って乾燥させる(スポンジを清潔に長持ちさせる)。

終わりに、ご家族の方も主婦、主夫の方に「いつもありがとう」と「ご苦労様です」と感謝の気持ちを伝え、そして反対に手伝ってくれたご家族の方へも「ありがとう」を返しましょう。

洗い物は大変です。お互いに感謝の気持ちを忘れずに!