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イースターって何???

イースターとは
最近日本でもディズニーランドがイースターのイベントをやるようになったりと、イースターというイベントが定着化してきましたね。
いうなればハロウィーンと同じような印象をもちます。
でもそもそもイースターが何か知らない人も多いのでは?そのためにイースターについて簡単に解説します。
イースターは一言で言うならば“キリストが死後3日後に復活した日”その記念日がイースターになります。そのため“復活祭”という言葉をたびたび用います。
なぜ復活したかについては諸説様々あるのでここでは触れませんが、キリスト教徒にとってイースターはクリスマスと同様に重要な日であるということです。
イースターはいつ?毎年変わる?
イースターと言えばなんとなく・・”4月くらい?”で”なんとなく卵?”といったイメージがありますね。
でもイースターにはその日がきちんと定められています。
その日は”春分の日の後の最初の満月の後にくる日曜日”となります。
よって毎年イースターの日はきちんとその日があって、毎年日付が変わるのです。早いときは3月22日遅いときは4月25日となります。2021年は4月4日(日)となります。
なぜエッグ(卵)?なぜウサギ(バニー)?
何故イースターはエッグなのか!?これはまさにキリストの“復活”からきていると言えます。
一度は死んだキリストが復活し新たに誕生するのです。誕生するには“卵”が必要なので卵をモチーフとしたお祝いをします。
ではウサギは何故か?
よくアパレルで”Play boy”と書かれたデザインを見ませんか?その文字の横には必ずと言っていいほどウサギのイラストが描かれてます。
その理由はご存知の方も多いようにウサギが非常に性行為が活発なことを揶揄しています。
何度も妊娠/出産を繰り返すウサギが、復活=誕生という言葉に結び付くのでイースターではウサギがモチーフとして用いられます。
イースターの楽しみ方

イースターはクリスマスと同様の規模のイベントです。わかりやすく言うと海外ではハロウィーンと同じかそれ以上のイベントになります。日本人には全くその感覚がないですよね?
実際には様々なイベントがあり
♦イースターバスケット:装飾した卵やお菓子の詰め合わせを子ども達にプレゼントし合ったりする。
♦エッグレース
卵をスプーンにのせ、誰が早くそして割らずに運べるかを競うレース。
♦エッグハント
宝さがしのイースターバージョンです。イースターエッグやお菓子を隠し、子ども達が探すゲーム。
他にも様々ありますがあまり日本で定着していないイースターです。まずは自宅で“エッグハント”や友人同士で“イースターバケット”をしてみては如何でしょうか。
ハロウィーンみたく時間の経過と共にイースターが更にメジャーイベントになるかもしれません。
イースターエッグの作り方

結論から言いますと卵の形であれば何でもOKです。本物の卵を使用する場合は時間が経つと腐りますので注意してください。
よく使用するのは卵形にした発砲スチロールや紙粘土を卵の形に整えてそこにマジック、食紅等でカラフルなデザインを施していきます。
大切なのはイースターはキリストの復活祭、お祭りです。
細かいことは気にせず、賑やかに楽しむことをモットーにイベントをすれば素敵なイースターになります!
イースターおすすめグルメ
イースターのおすすめグルメについて、明確にこの料理というものはありません。
イースターのモチーフが卵とウサギなので卵料理やウサギをデコレートした料理、その2つの組み合わせたもので各ご家庭でオリジナル料理を楽しんで頂ければいいですね。
まとめ

繰り返しになりますがイースターはまだまだ日本ではマイナーイベントです。
特に“こうあるべき”はないので個々人で、そして友人と自由に楽しんでみるのがベストの選択でしょう。是非オリジナルなイースターを作ってみては如何でしょうか。